うるちです!
慌ただしく過ぎていこうとする夏。子供の夏休みももうすぐ終わります。
宿題はほぼ終わっているんですが、上の娘いちごはどうも本を読むのが苦手らしく借りてきた本がいくつか未読で残っていたため、手伝いながら一緒に読みました。
しずくちゃんという本は子供たちに人気があるシリーズらしいんですが、中身はマンガなんですよね。いちごはマンガのコマ割りの読む順番がよくわからないみたい。
私なんかは子供のころにドラえもんだのあさりちゃんだのマンガ本に親しみながら自然にコマ割りの読み方を覚えたので、読めない人がいるということに驚いた。
確かにこうやって読むんだよ、って教えたりはしてないけど。
教えなくても勝手に覚えてしまうことっていうのは、やっぱり興味のあることに限られるのかな。そういう意味でいちごさんは、読書にさほど興味がないのだろうな。
Youtubeのおバカな動画は、放っておくと何時間でもダラダラ見続けちゃうのにな。こちらはめちゃくちゃ興味があるから見る、ということなんだろう。
私が子供のころゲームやマンガに夢中になったように、現代っ子のいちごはYoutube見て夢中になってるというね。こういう娯楽は世代によって結構異なるし。
明治時代なんかは小説が「チャラチャラした娯楽」枠内にいたっていうしなあ。「小説なんか読んでるとロクな大人にならんぞ!」とか言われてたんだろう、きっと。
有名な明治の文豪たちも、当時はYoutuberくらいの扱いだったのかもしれん。
私は本を読むのが好きな人なので、子供の借りてきた絵本すら割とワクワクしながら楽しく読んでしまう人です。じっくり取り組めば結構面白いのになあ、読書も。
「いいから読め!」と押し付けるのではなく、ソフトにその魅力を伝えた上で本人に気に入ってもらうのが一番いいんだろうけどね。
まあでもYoutubeからだって、興味があるなら何らかの学びや気づきを得ることはできるでしょう。大人が気づかないうちに、子供は娯楽から勝手に学習してたりする。
少なくともマイクラのクリエイティブモードやらせたら、私より手の込んだ面白いオブジェ作る能力がいちごさんにはある。あれは動画見て学んだスキルといえるな。
そうやって子供はいろんな所から勝手に学習していって、ある日親を驚かせたりするもんなんだろう。限度を超えて動画見てるようなら、注意はしっかりするけどね!
以上、うるちでした。