うるちの日記~ヒマで毎日忙しい

氷河期世代の夫婦ブロガーの妻の方が書いてる日記

娘のためにせっせとスキー板を運ぶ

うるちです!

 

週の真ん中、水曜日はスキー板運搬員と化してました。北海道の小学校では冬に体育の授業の一環としてスキー学習があるのですが、上の娘いちごも例にもれず頑張っています。

 

本人は「スキーあまり得意じゃない」と言ってはいるんですが、スキー学習は得意か否かに関わらず小学生なら基本的には全員参加。私も運動得意な方じゃなかったけどかつて学校でやらされました。

 

しかし経験があるからこそ知っている。低学年の頃は全然うまく滑れなかったとしても、毎年授業があるので5~6年生になる頃には結構滑れるようになってくるんですよ。

 

そしてスキー学習で一番しんどいのは授業そのものではなく、用具の持ち運びであることも身に染みて知っています。板と靴両方持って登下校するのは、子供の力じゃ結構大変なのです。

 

最近の小学校はその辺りにもきちんと配慮がされていて、用具の持ち運びに関しては親も手伝ってよい、むしろ手伝ってあげてくださいという感じになっています。時代は変わったなあ。

 

私の時代は「自分で使う物くらい自分で持ち運ぶのが当たり前だ!」っていう価値観でしたからね。親に手伝ってもらった日には軟弱者扱いですよ。昔の人はとにかく根性論大好きだった。

 

宿題なんかも今はお家の方が見てあげてくださいって方針になってますけど、昔は「自分の宿題くらい自分でやれ!学ばせてもらえるだけありがたく思え!」みたいな考えが一般的でした。

 

実際戦前・戦中世代くらいの人は勉強できる環境もないまま、幼いころから働かざるを得なかった人がたくさんいるというのも知ってますが。義務教育でみんな学べる環境が羨ましかったのかもね。

 

いちごさんのサポートのため、登校に付き添ってスキー板運びました。本人には靴のバッグを持たせたけど、靴一つでも重いってこぼしてたなあ。低学年はまだ体も小さいから仕方ないか。

 

この日の買い出しも早めに済ませて、放課の時間を見計らってスキー板回収に行きました。時間ぴったりに行くと校舎からワラワラ出てくる子供たちで道が埋まるので、少し早めに回収。

 

帰宅してしばらくしたらいちごも帰ってきました。ちゃんと自分で靴を持ち帰ってきた。成長すればそれだけ用具も大きく、重たくなるけどまずはここからです。頑張れ小学生。

 

以上、うるちでした!