うるちの日記~ヒマで毎日忙しい

氷河期世代の夫婦ブロガーの妻の方が書いてる日記

除雪されない道を見ながら、先の世について考える

うるちです!

 

三が日も終わって我が家の正月もサクッと終了、平常運転に戻った感じの日でした。もうごちそうにも疲れたしダラダラしてるのも飽きてきたから、ちょうどいいタイミングではある。

 

朝からいつも通り家事やったりして、買い出しも午前中に出かけてきました。正月明けにしてはキビキビ動けたんじゃないかって気がする。気持ち切り替えなきゃ!って思ってたからかも。

 

買い出しはお近くのスーパーで賄って、体力と時間の節約。相変わらず除雪は入ってないし道は歩きにくいけどね。本当に人が足りなくて間に合ってないんだろうなあこれ。

 

首都圏はともかく、地方はもうお年寄りばっかりでマトモに動ける現役世代が極端に少なくなってんだと思う。いっぱいいた団塊世代も、老人になって次々引退してるだろうし。

 

氷河期世代が動ければまだ状況はマシだったんだろうけど、社会に使い潰されてメンタルやられてたり引きこもりになったりで働けなくなった人達も相当数いる世代だからなあ。

 

それに同年代の人達を見ていて思うんだけど、ブルーカラーの除雪作業みたいなのは暇しててもやりたがらない人多いような気がする。やれる人はもう就業してるだろう。

 

そもそもたかが除雪ではあるけど、やるには大型特殊プラス作業免許が必要なので結構取得にはお金もかかる。歩行者巻き込んだりしないよう、注意力も必要になる。

 

つまり現場でちゃんと動ける人を今から育成しても時間がかかるのです。こうして少しずつ社会インフラの維持が困難になっていってるのを、身近な所で感じるようになってきました。

 

少子化による社会の縮小、あらゆるサービスの質の低下を見越した上で生きてく方法を考えないといけない所まで来ています。まあ首都圏はもう少し安泰かもしれないけど。

 

お金をいっぱい持ってても、サービスの提供者がいない状況を考えてみよう。食事作れ!って言っても作る人がいない。水道から水が漏れても、直す人がいない。移動したくても手段がない。

 

そうなったら、金なんてただの紙切れだね。客は神だ!なんて上から物を言ってたら人に嫌われて、困った時に誰にも助けてもらえなくなる。これからは人とのつながりが、今以上に重要になる。

 

なんか日記って感じの文章じゃないけど、最近こういう事をよく考えるようになったのですよ。私も人付き合いそんな得意な方じゃないけど、この先の世界を生き残るには絶対必要になると思う。

 

以上、うるちでした!